相談事例

広島の方より相続についてのご相談

2023年05月08日

Q:相続の手続きは行政書士の先生に依頼した方がいいのでしょうか。(広島)

私は広島に暮らす40代女性です。先日、広島の実家で同居していた父が亡くなりました。今は遺品を片付けながら相続手続きを始めようというところです。
相続人は母と私と弟の3人で、私は両親とともに長らく広島の実家に暮らしておりましたし、弟もすぐ近くに住んでおり普段から頻繁に連絡を取り合う仲でした。相続財産も広島の実家と預貯金が少しある程度で、借金もないので相続でよくありそうな揉め事は起こらないだろうと思います。相続手続きについては弟と協力して進めようと思っているのですが、相続は初めてのことなので自分たちでできるのかどうか不安です。手続きは自分たちだけで進めても問題ないでしょうか。それとも行政書士の先生に依頼した方がいいですか。(広島)

A:相続手続きは手間も時間もかかりますので、ご不安であれば専門家にご依頼ください。

相続手続きはご自身で進めていただいても構いません。ただし期限が定められているものもありますし、手間や時間が多くかかる手続きもありますので、ご自身で行うのが不安であればお早めに専門家へ依頼されることをおすすめいたします。

ご自身で相続手続きを進めるのであれば、まずはお父様の相続人を調査することから始めましょう。
今回のご相談者様の場合、相続人はご相談者様とお母様と弟様の3人とのことですが、法的に相続が認められる人物(法定相続人)が本当に3人だけだということを第三者に証明する必要があります。そのために被相続人(亡くなったお父様)の戸籍を集めていただきます。

相続手続きに必要となる戸籍は、被相続人のお生まれから亡くなるまでの連続したすべての戸籍と、相続人全員の現在の戸籍です。これらの戸籍はご実家の名義変更や財産調査の際にも必要ですので、必ず揃えるようにしましょう。

被相続人の戸籍が一か所の役所ですべて揃うことは稀で、ほとんどの方は婚姻などを機に何度か転籍していると考えられます。そのため、戸籍を読み取り、過去に戸籍の置かれていた自治体を調べて問い合わせなければなりません。役所の開所時間は平日の日中ですので、お仕事をされている方だとお時間を捻出するのも難しいかもしれません。役所に直接出向かずに郵送で請求することもできますが、書類のやり取りに日数がかかるうえ、戸籍の請求権限を証明するための書類を別途用意しなければならない場合もあります。このように戸籍調査は時間も手間もかかる作業となりますので、相続が開始されたら真っ先に取りかかるようにしましょう。

相続手続きにおいてご不安な点やお困りごとがありましたら、相続に精通した行政書士が在籍しているひろしま相続遺言相談窓口へお気軽にお問い合わせください。ひろしま相続遺言相談窓口では、広島ならびに広島周辺にお住まいの皆様から相続に関するご相談を多数いただいております。また広島を中心に司法書士や弁護士などの専門家と連携しておりますので、相続におけるさまざまなお困りごとに対応可能です。
是非一度、ひろしま相続遺言相談窓口の初回無料相談をご利用ください。広島の皆様のお力になれるよう、相続についての知識が豊富な行政書士が広島の皆様のお話を真摯にお伺いいたします。

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