相談事例

広島の方より相続のご相談

2023年03月08日

Q:相続手続きはどのように行えばいいでしょうか。手続きの流れを行政書士の先生に教えていただきたいです。(広島)

広島在住の30代の主婦です。先月、同じく広島に住む父が亡くなりました。母はすっかり気落ちしてしまって、何も手につかない状態です。しかし落ち込んでばかりではいられないので、なんとか気を奮い立たせ、子である私と弟の2人で遺品の整理に取りかかりました。相続手続きも始めなければならないと思ってはいるのですが、家族が亡くなるのは初めてのことなのでどのように進めればいいのか全く分かりません。手続きの手順を教えていただけますでしょうか。(広島)

A:相続手続きは期限が定められているものもあり複雑です。ご不安であれば専門家に相談することをおすすめします。

現在遺品整理をされているとのことですので、遺品の中に遺言書が遺されていないかどうか確認しましょう。遺言書の有無によって相続手続きは異なってきますので、必ず探していただくようお願いします。遺言書が遺されていた場合、原則として民法で定められている法定相続よりも優先されますので、遺言書の内容に沿って相続手続きを進めます。

遺言書が見つからなかった場合は、以下の流れで手続きを進めます。
まずは戸籍を調査し、相続人を確定させましょう。集めていただく戸籍は、被相続人のお生まれから亡くなるまでのすべての戸籍謄本です。さらに相続手続きの際に必要となるため、相続人全員の現在の戸籍謄本も併せて取り寄せます。

次に相続財産目録を用意します。相続財産目録とは、相続財産のすべての内容をリスト化し、一目で全体が把握できるようにした一覧のことです。銀行の通帳や、ご自宅が持ち家であればご自宅や所有している不動産の固定資産税の納税通知書、登記事項証明書などを集め、揃えた書類をもとに作成します。

これらの準備が整いましたら、遺産をどのように分け合うかを相続人全員で話し合って決定する”遺産分割協議”を行います。この協議の内容を”遺産分割協議書”にまとめ、相続人全員で署名と押印をします。この遺産分割協議書は、不動産の名義を被相続人から相続した相続人へ変更する際に必要となります。また被相続人の銀行口座から預貯金を引き出す際にも提出が求められる場合があります。

相続手続きの一般的な流れをご説明しましたが、お客様のご状況によってはさらに調査や手続きが必要となる場合もありますのでご了承ください。手続きを進めるうえでお困り事やご不明な点がありましたら、お早めに相続の専門家に相談することをおすすめします。
ひろしま相続遺言相談窓口では、広島及び広島近郊にお住まいの皆様から相続についてのご相談を数多くいただいております。相続全般におけるさまざさま煩雑なお手続きを、相続の知識が豊富な専門家がサポートさせていただきます。初回相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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